信男教育学園の3年制日本美術大学直結コ一スの生徒たちはこのほど、6日間にわたる芸術修学旅行のために東京を訪れました。生徒たちは多摩美術大学、東京造形大学、女子美術大学、武蔵野美術大学の4校を順に訪問し、日本を代表する美術大学の教育環境を体感しました。

見学中、生徒たちはキャンパス内のアトリエや学内展覧会を巡り、日本の美術教育が創造力と専門技術をともに重視する姿勢を間近で感じ取りました。各校のオープンな教育環境、学生作品の多様な表現、そして伝統工芸と現代デザインの融合は、参加者に大きな刺激を与えました。引率教員は「日本の美術大学が個性の育成と分野横断的な実践を重視する点は、信男教育学園の教育理念と通じるものがある」と語りました。

今回の修学旅行は生徒たちの芸術的視野を広げただけでなく、現地での交流を通じて創作意欲をかき立てる機会となりました。参加学生たちは「今後の学習では思考と革新をより重視し、国際的なアーティストを目指したい」と意欲を新たにしていました。