近日、信男教育学園では1・2年生が教員と共にキャンプ場へ秋の遠足を実施しました。自然ゲーム、イカ染め、苔ボトル作り、田んぼ体験といった多彩な活動を通じて、チームワークの大切さと自然環境への関心を育む、貴重な学びの機会となりました。
今回の遠足の特筆すべき点は、「全人教育」の理念の下、生徒主体の運営が徹底されたことです。事前準備から当日の運営、事後の振り返りに至るまで、生徒たちが中心的な役割を果たしました。遠足前には生徒代表による説明会が開かれ、手作りのプレゼンテーションを通じて、行程の詳細から安全確保に至るまでが明確に示され、その計画力、責任感、そしてリーダーシップを大いに発揮しました。
遠足後には、生徒自身が作成したスライドを用いて振り返り発表会を開催。一日の活動で得た感動と成果を共有し、体験をより深い学びへと昇華させました。この一連の取り組みは、信男教育学園が目指す「全人教育」—— 知識と人間性を兼ね備えた人材の育成を体現するものとなりました。




