【2025年6月20日】信男教育学園ではこのほど、高校2年生を対象に修了式を盛大に開催された。この式典は、間もなく日本留学を控える生徒たちの国内課程修了を祝うとともに、新たな留学生活の始まりを告げるものとなった。
式典では、魯林理事長がビデオメッセージで卒業生に向け熱いメッセージを送った。「留学は単なる遠出ではなく、選択と決意、そして責任の表れです。日本に到着した後も初心を忘れず、自律を保ち、約束を果たしてください。皆さん一人一人が中日民間外交の使者なのです。現地での一言一行が中国留学生全体のイメージを形作り、一歩一歩の成長が中日友好に温もりをもたらすことを心に留めてください」と語りかけた。

姚蕾校長は式辞で「AI時代において、本校は全人教育の理念のもと、生徒の主体的な思考力を育成してきました」と述べ、今後の成長を期待する言葉を贈った。
保護者代表の徐氏は「2年間の教育で子供の語学力や生活スキルが飛躍的に向上し、留学の確かな土台ができました」と感謝の意を表した。
式典の見どころでは、生徒代表が流暢な日本語で原稿なしのスピーチを披露。確かな語学力と自信に満ちた態度が参加者に感銘を与えた。式典の様子は動画配信プラットフォームでライブ中継され、約2000人が視聴。数多くの‘いいね’が寄せられた。終了後には保護者グループに感謝のメッセージが相次いだ。

二年生たちが9月から、信男が日本の姉妹校高校に進学する予定。信男教育学園は中日教育交流のパイオニアとして、特色ある「2+1」高校留学プログラムを展開。これまで1000人以上の生徒を日本留学に送り出しており、生徒たちの留学夢の実現に、中日民間文化交流の架け橋となる人材育成に力を注いでいる。