ニュース

日本語プレゼンテーション会を開催:高校2年生が挑戦! 日本語で語る中国の文化

投稿日:

信男教育学園深圳承翰分校ではこのほど、高校2年生を対象とした「日本語で中国の魅力を伝える」プレゼンテーション会が開催されました。これは従来の期末試験に代わる新しい試みとして、生徒たちの日本語運用能力と「中国の良さを世界に発信する力」を育成することを目的に実施されました。

今回のテーマは「日本人に知ってほしい中国」。生徒たちはそれぞれが選んだ中国各地の文化や歴史を深掘り。万里の長城の建築技術と歴史的意義を解説する発表から、深圳の改革開放による驚異的な経済成長をデータで示すもの、さらに貴州省の苗族文化(伝統的な銀細工技術や酸味が特徴の「酸湯魚」などの食文化)を生き生きと紹介するものまで、多様な切り口で“中国ストーリー”が展開されました。

審査員は「内容の深さ」「日本語の正確さ」「プレゼンテーションの工夫」の3点を基準に採点。最終的に王さんが優れた発表で優秀賞を受賞しました。生徒たちはこの活動を通じて貴重なアドバイスを得るとともに、それぞれの長所を存分に発揮しました。

信男教育学園の2+1.5年制日本高校留学プログラムの下、このから二年生たちは日本での高校留学生活をスタートさせます。今回のプレゼンテーション大会は、自主的に調べ、考え、表現する力を養うとともに、日本での学びに向けた良い準備となりました。生徒たちの今後の成長が楽しみです!

-ニュース

関連記事

一衣带水・二地繁花:信男教育学园30周年記念式典が盛大に開催されました!

5月11日、上海の汇能大悦センター48階の多目的ホールで、「一衣帯水、二地繁花」をテーマに、信男教育学園の30周年記念式典が盛大に開催されました。政府機関、社会団体、日中教育界および文化交流分野の多く …

教職員一同、「始業モード」に切り替え! 熱意とプロ意識で新学期へ

立秋を過ぎたとはいえ、暑さはまだ和らがない。信男教育学園交慧キャンパスでは、すでに「始業モード」へと早々に切り替わっている。8月18日、教職員全員が職場に復帰し、始業前の様々な準備作業に取り組んだ。生 …

3年制日本美術大学直結コ一ス:芸術教育で「自主・オリジナル・協働」を実現

このほど,3年制日本美術大学直結コ一スの生徒たち、2週間にわたる特別な集中講義を受けた。今回の講義は進学指導、ポートフォリオ制作、日本式デッサンの3つの分野に焦点を当て、専門的なスキルの向上だけでなく …

多元的な能力を育み、共に前進する 2024-2025年度第1学期 教員研修が無事終了

多元的な能力を育み、共に前進する 2024-2025年度第1学期 教員研修が無事終了今回の研修は、教育、学生管理、進学指導、学校行事、クラブ活動の構築、オンライン教育システムの活用など多岐にわたるテー …

信男教育学園30周年記念式典 & 国際日本語スピーチ大会

信男教育学園は、おかげさまで創立30周年を迎えました。この節目を記念し、「AI(人工知能)」をテーマとした第一回信男杯国際日本語スピーチコンテスト大会を盛大に開催いたしました。多くの国から選ばれた代表 …