磯俣大使が上海文来高校日本コースを訪問！！
– 信男国際教育はとても信頼できる友である！ー
2021年4月15日、在上海日本国総領事館の磯俣明夫大使と沼田真代教育担当領事が、信男国際教育の提携校である上海文来高校を訪問し、同校の生徒と教師300人を対象に「日中関係の新時代における協力と交流の拡大の可能性」について講演を行った。講演会には、文来高校の学長邱忠海氏、同校長黄健氏、信男国際教育理事長魯林氏、日本語国際コース校長園部氏が参加された。
０１”中国と日本の新時代、人材育成の拠点 “信男国際教育は、とても信頼できる友である。
講演に先立ち、信男教育学園理事長であり上海文来高校日高部の魯林氏は、執務室で大使と懇談し、信男国際教育の教育理念である全人教育を紹介した。 また、大使とは日中の教育交流・協力について意見交換を行い、最後に、生徒の個性を尊重し、能力に応じた指導を行うことが信男国際教育の教育理念であることを強調した。
磯俣大使は賛同の意を表し、「日中の新時代、人材育成の拠点」という言葉を書いて魯林氏に贈り、「信男国際教育は信頼できる友であり、日中の文化・教育交流と信男国際教育の成長・発展のためにできることをしていきたい」と語った。
０２ ”百聞は一見にしかず “本当の日本を多くの人に知ってもらいたい
磯俣大使は約1時間のスピーチを流暢な中国語で始めた。
磯俣大使は、「上海・中国東部と日本の歴史的なつながり」、「日中関係の現状」、「新時代の日中関係（協力・交流）」の3つの視点から、生徒たちに詳しく紹介した。 遣唐使から僧侶の鑑真まで、聖地の寧波から観音信仰まで、そして日本の禅師である栄西が中国に修行に行き、日本の茶祖となるまでの日中友好の歴史を細かく紹介された。
その後、現在の東中国と日本の緊密な関係にも注目し、２019年に上海日本国総領事館が発給したビザは250万件を超え、日本が世界で発給するビザの3分の1を占めていると説明された。 そして、「百聞は一見に如かず」と強調し、より多くの中国人が日本を訪れ、自分の目で見て、体験して、本当の日本を知ってもらいたいと願った。
質疑応答では、学生たちが積極的に質問し、流暢な日本語で磯俣大使とコミュニケーションをとっていた。 質疑応答では、5期生の岩本友利さんが「なぜ外交官という職を選んだのか」「良い外交官になるためには何が必要なのか」などの質問をし、磯俣大使が丁寧に答えていた。 外交官になった理由は、子供の頃から海外に出ていろいろな国の文化に触れたいと思っていたからで、良い外交官になるためには、外国語をマスターして国際情勢を理解することはもちろん、自国の文化や歴史への理解を深めることが重要であり、自国をより深く理解してこそ、外交官として国の代表として自国を語り、自国の文化を世界に広めることができるのだと指摘した。
交流会終了後、磯俣大使と沼田真代教育領事に花束を贈り、多忙な中素晴らしい講演をしていただいたことに感謝の意を表した。
０３ ”高校生の皆さん、日本はどんな国だと思いますか？ 大人になったら何になりたいの？”
磯俣大使が教室に来て、HHS学部の生徒にも会ってくれた。磯俣大使は、彼らに「日本はどんな国だと思いますか？ 大人になったら何になりたいですか？」と質問していた。
熱心に日本語で答えてくれた生徒たちの若々しい顔には、未来への希望が感じられた。
生徒たちにとって、この交流の成功は大きな刺激になった。 磯俣大使の素晴らしいエールを通して、学生たちは日中関係や外交官のキャリアについて理解を深め、星を仰ぎ、夢を抱きながら、現実的で実践的に、将来の自国の発展と日中友好・交流に貢献するためのスキルを身につけることができたと思う。
信男国際教育は、2021年秋の上海、蘇州、深セン、成都、長沙の生徒を募集しています。 ~もっと詳しく知りたい方は、元の記事をクリックしてください。
