活動日記

九州大学博士が信男を訪問し、学術研究・交流を実施

投稿日:2023年4月24日 更新日:

3月第1週、信男教育学園に、特別な友人がやってきました。

彼が信男を訪れ、授業を見学し、教室の様子を記録するのは今回が初めてではありません。

闵乐平さんは、九州大学の博士課程指導教員から「日本教育の海外普及を通じた多文化・革新的カリキュラムの構築に関する国際比較研究」を依頼され、幾度も信男教育学園を訪問したことがあります。

長年にわたり、信男教育学園は九州大学と深い関係を築いてきました。

2019年1月、信男教育学園は九州大学と調印式を行い、中国における唯一の海外高校研修拠点となりました。

高校の段階で日本の大学のカリキュラムに早めに触れてもらうため、信男と九州大学は「NEEP共創学部」を共同開催しています。

毎年、九州大学から中国に教授を派遣し、信男教育学園の生徒と一緒に授業や交流を行っています。 コース終了時には修了証が発行され、九州大学を受験する際の重要な参考資料となります。

闵乐平さんは、自分がいるグループの研究対象がモンゴル、中国、ベトナム、タイであり、自分は中国での研究を担当していると説明してくれました。

彼は信男教育学園が行っている「2+1.5日本留学」に興味を持ち、現地に調査しにきました。

中国人と日本人先生の授業をそれぞれ見学・記録し、生徒の個別指導における日中の文化の違いについて先生方と交流した。

-活動日記

関連記事

校長が生徒と一緒に街を清掃

校長が生徒たちと一緒に街を清掃しました。今日は信男の「公益活動」です。園部校長が自ら生徒たちを率いて、学校周辺の街でゴミを拾い、街を綺麗にしました。信男教育学園は理事長魯林先生の教育理念のもとで、様々 …

チャリティ

チャリティー生徒たちが、中国の交通が不便で、貧しい田舎に住む小学生たちへ、たくさんの本を買い、郵送しました。

【教員日記】「きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」

作者: 金子さとり  先生「海外で働くこと」、これが私の人生の夢でした。  大学時代は、様々な文化や人々に触れる事が好きで、よく海外旅行をしていました。次第に旅行の短期間ではなく、長期間住んで、より深 …

【教員日記】「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

作者: 生田勝利 先生   2022年度より、日本の高等学校では新学習指導要領の改訂に伴い、教科書が新しくなり学習内容も大きく変わりました。そして、ここでのキーワードが「主体的・対話的で深い …

【教員日記】留学した際の醍醐味とは何だろうか?

 作者: 武本優一 先生   文化の違いに触れ、背景が異なる友人と寝食を共にして友人関係や視野を広げていくことだと思う。信男学園の生徒の多くは卒業後は日本の姉妹校に留学し日本の文化 …